ハナ銀行(하나은행、旧「KEBハナ銀行」、2020年 2月 3日、銀行の名「KEBハナ銀行」から、「KEB」が外れました。)は、韓国の4メガバンクの中の一つです。 外国人対応サービスと外国為替サービスが良い銀行だということで、口コミで広がっています。

ハナ銀行は、韓国外換銀行と2015年に合併しました。 それで外国為替関連サービスが異なる銀行と比較すれば優れている方であり、多国語顧客対応も問題ないので、外国人に人気のある銀行の中の一つです。 また、かなり以前に韓国の大田広域市の地方銀行である忠清銀行とも合併したことがあるため、大田や近隣地域でもよくみられる銀行の中の一つです。

2019年9月、ウリ銀行、ハナ銀行が新規取り扱ったドイツの国債金利連係型DLF金融商品に投資した相当数の投資家が60～100%損失を被りました。 この投資損失で投資家たちは、投資したお金のほぼ全額を失いました。 特に老後の資金にと貯蓄した臆単位のお金を投資したのですが、それだけ元金の損失を被った投資家が多く、韓国で話題になりました。 投資家たちは、銀行が安全な商品のように宣伝して販売したと主張したんです。韓国では投資による損失は全て投資家の責任になりますが、販売者が投資家の投資指向とか、投資の認識を考慮しなかったか、投資商品に対する正確な内容を知らせないで金融商品を販売した場合'不完全販売'といって投資損失に対して一定部分責任を負うようにすることができますが、問題は、これを立証しにくいこともあります。したがって、このようなことを防止するためには、必ず投資商品に対する詳細な知識を事前に習得しておかなければなりません。 もしこのような投資商品を利用しづらいか、不安だということであれば、たとえこのような商品を銀行員が薦めても、断固として断り、預金保護対象になる預貯金を加入して貯蓄することが望ましいでしょう。

そして以後、KEBハナ銀行は関連DLF資料を削除したと金融監督院が発表しました。

2020年5月4日からハナ銀行の窓口でのすべてのハナカードの業務取扱いを中止いたします。ただし、ハナカードのお申込み、発行サービスは、引き続き提供されます。その他の業務については、ハナカードのコールセンターに連絡したり、ホームページやアプリを利用ください。

2020年7月6日からハナデビットカードの発行手数料がかかります。