ハナカード(하나카드)は、韓国のクレジットカード会社です。
英語では「KEB Hana Card」ですが、韓国語ではKEBなく「하나카드」と表記するだけです。 ホームページでのクレジットカード、デビットカードの申込みには対応していません。
KEBハナ銀行、ハナカードをはじめとするハナ金融グループの系列会社は、多国語対応サービスのため、比較的外国人に人気がありますが、韓国人客の間では必ずしも良い評判ではないようです。 2019年に金融庁に似た政府機関である韓国の金融監督院によると、
2018年にハナカードが顧客不満クレーム最多受付のクレジットカード会社として記録されたと発表されました。 主に顧客対応サービスやカードの付帯サービスに関連して、不都合があったようです。 このため、ハナカードはよく「화나카드」(KEB腹が立つカード)という蔑称で呼ばれることもあります。
ハナカードはこれまで、韓国で唯一、カード紛失、盗難届け出センターで夜間、週末、公休日に英語申告にも対応しています。 ですからもし財布を紛失した場合、韓国語での意思疎通が難しいときは、英語で申告してクレジットカードあるいはデビットカードを一時停止させることができます。 韓国では一つのカード会社に紛失申告するだけで、他のカード会社の本人クレジットカード、デビットカードを全て一度で停止させられるため(ただし、このような場合、申告する時、必ず他のカード会社の本人カードを停止させたいと連絡しなければならず、さらに停止の解除は各カード発行会社に別途連絡して解除しなければなりません。 一部相互金融機関と証券会社のデビットカードは対象にならないこともあります。) これは英語が使える外国人には大きなメリットになります。しかし残念なことに、日本語での問い合わせは、現在、公式的に対応していません。
2020年5月4日からハナ銀行の窓口でのすべてのハナカードの業務取扱いを中止いたします。ただし、ハナカードのお申込み、発行サービスは、引き続き提供されます。その他の業務については、ハナカードのコールセンターに連絡したり、ホームページやアプリを利用ください。
2020年7月6日からハナデビットカードの発行手数料がかかります。