ウリ銀行（우리은행 ）は、韓国の4メガバンクの中の一つです。 1899年大韓天一銀行として設立され、1999年に韓一銀行と合併し、2002年に平和銀行と合併して現在の名称に変更されました。 ウリ銀行では、自ら韓国最古の銀行だと広報していますが、これは事実ではなく、ギネスブックに登載された韓国最古の銀行は1897年に設立された新韓銀行(ギネスブック登載当時の名称は朝興銀行、以後、旧新韓銀行と2006年に合併)です。

2018年5月に金融システムを変えましたが、後日、深刻な問題が発生しました。 5月8日に口座入出金アラートシステムが作動せず、さらに一部の客は他人の入出金アラートを携帯電話で受信を受けることもありました。同年9月21日には、他の銀行への口座振替ができず、多くの客が不便な思いをしました。 その後、金融システムに関連した事故などは特に発生していません。

2019年9月、ウリ銀行、KEBハナ銀行が新規取り扱ったドイツの国債金利連係型DLF金融商品に投資した相当数の投資家が60～100%損失を被りました。 この投資損失で投資家たちは、投資したお金のほぼ全額を失いました。 特に老後の資金にと貯蓄した臆単位のお金を投資したのですが、それだけ元金の損失を被った投資家が多く、韓国で話題になりました。 投資家たちは、銀行が安全な商品のように宣伝して販売したと主張したんです。韓国では投資による損失は全て投資家の責任になりますが、販売者が投資家の投資指向とか、投資の認識を考慮しなかったか、投資商品に対する正確な内容を知らせないで金融商品を販売した場合'不完全販売'といって投資損失に対して一定部分責任を負うようにすることができますが、問題は、これを立証しにくいこともあります。したがって、このようなことを防止するためには、必ず投資商品に対する詳細な知識を事前に習得しておかなければなりません。 もしこのような投資商品を利用しづらいか、不安だということであれば、たとえこのような商品を銀行員が薦めても、断固として断り、預金保護対象になる預貯金を加入して貯蓄することが望ましいでしょう。